カウンセリングオフィス心葉(静岡県静岡市)| 全国のカウンセリングルーム探訪

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【カウンセリングオフィス心葉(ここは)】がある街、静岡

静岡と言えば、やはり何と言っても富士山でしょうか。生まれて初めて富士山をその裾野から見上げて間近にしたときの迫力は、いまも忘れることができません。富士山とセットで世界遺産になった天然記念物「白糸の滝」も、一度は訪れるべき名勝地です。

その他にも観光名所が多数あります。富士サファリパーク、登呂遺跡、伊豆熱海の温泉、浜名湖、三嶋大社、楽寿園、来宮神社、etc.それから、弘法大師・空海ゆかりの修善寺温泉と修禅寺も見落とすことができません。修禅寺には、丈六釈迦如来坐像や、慶派の実慶作と言われる大日如来坐像や金剛力士像などの貴重な仏像があります。

ご当地グルメとなると、あまりにも有名なお茶(緑茶)を筆頭に、ウナギ、うなぎパイ、静岡おでん、サクラエビ、安倍川もち、温室イチゴ・メロンなどがあります。それに、もういつ食べたものやら記憶が怪しいですが、富士のふもとで食べた蕎麦は絶品でした。

さて、今回ご紹介するのは静岡県静岡市にあるカウンセリングルームで、公認心理師・臨床心理士の稲吉大先生が代表をつとめる“カウンセリングオフィス心葉”です。ウェブサイトはこちらです。→静岡のカウンセリング|カウンセリングオフィス心葉 県庁所在地の静岡市の人口は、静岡県内では浜松市に次ぐ約70万人です。カウンセリングを求める相談者の方々がたくさんいらっしゃるはずです。

 

 

 

カウンセリングオフィス心葉(ここは)の概要


カウンセリングルーム名:【カウンセリングオフィス心葉】

住所:セッションルーム 静岡県静岡市(非公開で、お申し込みの際に知ることができます)第2セッションルーム 静岡県静岡市駿河区 南町5-3 ビラフィオレ303号

TEL:054-374-3272

代表:稲吉 大
静岡大学大学院教育学研究科学校教育専攻教育心理学専修修了 公認心理師・臨床心理士

ホームページ:https://www.cocoha.net/

 

アプローチ

クライエントの相談内容に応じてさまざまな心理療法・技法を臨機応変に組み合わせながらカウンセリングを行い、『こころとからだ』を統合的にサポートしています。そのため、認知行動療法、EMDR、Somatic Experiencing(ソマティック・エクスペリエンス/SE療法)、臨床催眠、自我状態療法、ホログラフィートーク、TFT(思考場療法)、Brainspotting、ブレインジムなどの多様なアプローチがとられます。これらのことは3つの方針としてまとめられており、①『こころとからだ』をトータルサポート、②オーダーメイドの対応、③広い視野からのサポートが、カウンセリングオフィス心葉の大きな特徴になっています。

対 象

こころの傷つき(トラウマ・PTSD)、家庭や職場などの人間関係、うつ・不安・パニック障害、服薬したくない・なるべく少なくしたい、発達の問題、脳機能の問題、性格の悩み、などのご相談に対応しているようです。また、自律神経の調整、復職支援、スポーツ選手のパフォーマンス向上を目的としたカウンセリングや、育児カウンセリング、企業・組織を対象にメンタルヘルス講座も行っているということです。

料 金

初回のカウンセリング 80分 10000円
2回目以降のカウンセリング 50分 8000円~9000円(時間帯により異なります)
2回目以降のカウンセリング 80分 12000円から13500円(時間帯により異なります)
この料金は2019年7月現在のものです。

 

守備範囲が広く、引き出しがいくつもあるカウンセリングルーム

 

稲吉先生のサイトを読んでみて思い浮かんだのは、「守備範囲が広く、引き出しがいくつもあるカウンセリングルーム」というキャッチフレーズです。稲吉先生はクライエントの抱えている多様な問題に対応するために、実に幅広いアプローチをマスターしているようです。こういうことになると思います。

たとえば、セラピストが精神分析に心酔していて力動的な在り方に盲目的にバリバリ固執しているとしましょう(精神分析というのは、あくまで一例です)。そのようなセラピストは、自分のやり方に適合しないクライエントの受け入れを断ったり、受け入れたとしても自分の型にクライエントをはめ込んでいこうとするはずです。クライエントがそれを求めているのであればよいのですが、そうでないかぎり相談者にとっては窮屈なセラピーになるはずです。この場合、プロクルステスの寝台にのせられた旅人のように、クライエントは型にぴったり嵌るように短すぎると伸ばされ、長すぎると切り落とされるようなことが起こるに違いありません。

稲吉先生の姿勢は、このようなプロクルステスの寝台とは真逆のものです。というのは、クライエントの身体にぴったりフィットする洋服を仕立てるような、オーダーメイドの対応をされているからです。このアプローチは、クライエントとそのニーズに合わせて、むしろセラピストの側を変化させていくものです。ご存知でしょうか、変身の神プロテウスを? ギリシヤ神話の海神プロテウスは、ありとあらゆるものに変身しました。クライエントのニーズに合わせた適切なアプローチをとろうとすると、必然として多様なアプローチが必要になってきます。このような方法を、現代では多元的心理療法と呼ぶことがあります。クライエントにとって無理のない、多種多様なセラピーを提供できるところが、【カウンセリングオフィス心葉】の大きな特徴であるように思います。

また、稲吉先生によると、オフィス心葉で用いられるアプローチは、一定の効果が科学的な方法で確認されているものなのだそうです。いわゆるエビデンスのある技法を選んで使っているわけです。この点も大きな特徴なのかもしれません。カウンセラーの中には、自分で開発した?技法をエビデンスを示さないまま使っている人もいるように思われます。開発者にしてみればその技法は「経験的に」効力があると言えるので使っているのでしょうが、現代では「何に対して」「どの程度」有効であるのか、効果量などの数値で客観的に示すことが求められています。稲吉先生は、そうした厳しい目で技法を厳選して使っていらっしゃるのだと思います。それは何よりも、相談にやってくるクライエントのためなのでしょう。

さて、少しだけ道草にお付き合いください。稲吉先生の出身校は静岡大学ですが、その大学名からちょっと思い出したことがあります。たしか、以前そこでサイコドラマで著名な磯田雄二郎先生が教鞭をとっていらっしゃいました。稲吉先生が在籍していた時代とはズレるのかも知れませんが、ここで少し「私」(ライター:T)の思い出話をします。20数年前、30年近く前のことになります。1990年代半ばのことでした。北海道の帯広で日本集団精神療法学会の年次大会がありました。その大会で、当時精神科病院に勤務していた駆け出しの私は、院内で行っていた統合失調症の方々の人形劇グループについて発表しました。はじめての学会発表です。発表のフロアには磯田先生がいらっしゃいました。磯田先生は拙い私の発表にとてもサポーティヴなコメントを下さり、その後の臨床に力を与えていただいたと思っています。学会の前年に参加した先生のサイコドラマ・ワークショップも、自分の臨床能力を育てるためにとても役に立ちました。それにしても、かなり前に大学を退官されてから磯田先生は今いずこ?と思い調べてみたら、焼津病院の院長先生なのですね。

道草はおしまいです。

稲吉先生のサイトをくまなく読むと、『こころとからだ』という言葉が印象に残りました。皆様にまず読んで頂きたいのは、こちらのカウンセラー紹介のページにある、こころとからだが備えている自然な自己治癒力のお話です。この自己治癒力を高める効果的なカウンセリングが、稲吉先生のモットーであるように思いました。

それから、カウンセリングというと心ばかりが注目されがちなのですが、稲吉先生はからだにもアプローチされています。たとえば、SE療法では感じること、つまり身体の内受容感覚が重要になってくるのですが、通常のトークを主体としたセラピーを超えたアプローチが取り入れられています。心だけでなく、からだも視野に入れてクライエントの抱えている困難にアプローチしていくこと、つまりトータルな支援もオフィス心葉の特徴であるのかもしれません。

 

育児カウンセリングもあります

 

稲吉先生のブログを拝見すると、今年から育児カウンセリングを始めたそうです。これは女性カウンセラーが担当するので、稲吉先生は関与しないようなのですが、【カウンセリングオフィス心葉】が二人体制になり、提供されるサービス内容がますます充実したことをお知らせしたいと思います。子育てを苦労しながら行っている保護者の皆様にとって、大いに役立つことでしょう。静岡で育児カウンセリングと言えば「心葉(ここは)」だよと、静岡市民の中に広く浸透して定着していくことをお祈りしています。

これで全国のカウンセリングルーム探訪・静岡の旅はおしまいです。次はどこに行きましようか。最後に、この記事は【カウンセリングオフィス心葉】のホームページを見て書かれたものです。そのため、トポス心理療法オフィスでは、カウンセリング・サービスの詳細を正確に把握しているわけではありません。ご相談することをお考えの静岡の皆様は、直接 “カウンセリングオフィス心葉”にお問い合わせくださいますよう、お願いいたします。

 

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2019年03月24日